ユーキャンで日本語教師は目指せる?

 

 

普段私たちが語学を学びたいと思った時、英語、韓国語、中国語、フランス語など色々な外国語が思いつきますよね。

それと同じように海外の人が何か語学を学ぶとなったとき、日本語を学びたい!と思う人も一定数いるのです。

 

日本人からしてみれば日本語を学ぶと言われても母国語で日常的に使用している言葉なのであまりピンとこないかもしれませんが、

海外では日本語を学んでいる日本語学習者が何と400万人以上存在します。

 

意外と多いと感じられる方もいらっしゃるでしょうが、和食、自動車、アニメ、など日本が世界に誇れるものはたくさんあるので、日本語を学習したいという外国人が多いのも頷けます。

 

また、2020年には東京オリンピックの開催も控えているので、ますます海外に日本ブームが巻き起こることも間違いないでしょう。

それに伴い、日本語を海外の人に教える存在である日本語教師の需要も必然的に増えてくいくことになるかと思います。

 

これから日本語教師を目指される方は今学習するのは、まさにベストタイミングです。

 

ユーキャンの日本語教師講座について

 

何か学ぼう、何か資格を取得しようと考えたときに、ユーキャンを思い浮かぶ人は多いかと思います。

しかし、色々な講座を取り揃えているユーキャンですが、現在日本語教師についてを学べる講座はありません。

 

※2019年の時点で、ユーキャンにも日本語教師養成講座というものが誕生しました。こちらの講座は主に日本語教育能力検定試験の対策講座になるので、講座を修了しても文化庁の420時間カリキュラムの課程を修了したこととにはなりません。420時間カリキュラムの課程を修了したい方は通学制の講座を通うようにしましょう。

 

英語やフランス語といった外国語を学べる講座はありますが、

日本語に関するものは現在開発予定中の講座で、日本語検定(2・3級)合格指導講座になります。

 

ただ、こちらは日本語教師というよりは、日本語そのものを自分の学力向上のために学ぶ講座なので、

日本語教師を本格的に目指したいという方はユーキャンではなく別のスクールを受講することになります。

 

通学で学ぶべきか通信で学ぶべきか

 

そもそも日本語教師になる場合、通学で通信どちらで学んだ方がいいのでしょうか。

日本語教師になるためには主に以下の3つの方法があります。

 

①大学で日本語教育を専攻する

②日本語教育能力検定試験に合格する

③文化庁指針の「420時間以上の教育」を修了する

 

恐らく日本語教師を目指す多くの方が既に大学に卒業しているかと思いますので、

大半の人は②、③を選択することになるでしょう

 

②の日本語教育能力試験の合格は通信講座だけでも目指すことはできますが、

③の420時間以上の教育の修了は通学に通わなければなりません。

 

通学ならヒューマンアカデミー

 

通学で学ぶ場合おすすめなのはヒューマンアカデミーです。

 

ヒューマンアカデミーの日本語教師講座は日本語教育業界の中でも最大手の会社で、文化庁指針の420時間カリキュラムにもしっかりと対応されています。

平成28年の未経験者からの日本語教師の就業率は92.1%と圧倒的に高い数値を誇り、これまでに述べ2万人近い修了生を輩出しています。

 

ここまで高い就職実績を出せるのも質の高い授業内容を提供されているからでしょう。全体の授業の40%は実技授業を実施しており、外国人の方々への模擬授業なども行っています。

日本語学校の教師採用試験では模擬授業を行っているところが多いので、学生の内に実戦さながらの模擬授業を積んでいければ卒業してからの就業もスムーズにいくことができるでしょう。

 

通信講座ならたのまなかアルク

 

通信講座であればたのまなかアルクの講座がいいでしょう。

 

たのまなは先ほどご紹介したヒューマンアカデミーの通信講座専門サイトで、日本語教師に関する講座は以下の3つがあります。

 

・日本語教師入門講座

・日本語教育能力検定試験 完全合格講座

・日本語教育能力検定試験 直前対策講座

 

とにかく漠然と日本語教師に興味があるという方は、まずは一番上の入門講座を選ぶといいでしょう。

こちらは受講価格が32,400円と非常にお手頃で、基本の”キ”の字から学ぶことが出来ます。

 

下二つの講座は日本語教育能力検定試験に対応している講座で、完全合格講座は検定試験に初めて取り組む人に向けられたものなのに対して、直前対策講座はある程度検定試験に熟知していてポイントや対策を知りたい人に向けられた講座です。

日本語教師ってどんなものかとりあえず知っておきたいという人は入門講座、検定試験に合格したいという人は完全合格または直前対策講座を受講するといいでしょう。

 

アルクの通信講座にはNAFL日本語教師養成プログラムというものがあります。こちらの講座は何と通信講座でありながら日本語教育能力検定試験の合格率が57%と難題とされる日本語試験の合格率を半分以上も上回っています。

アルクの商品は徹底的に試験対策を意識し厳選した試験対策教材なので、とにかく検定試験の合格を第一に目指される方には打ってつけの内容です。

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