日本に初めてインターネットが持ち込まれたのは1984年。
そこから35年以上もの時が経ち、IT技術は大きく進歩し今や我々の生活にITは切っても切り離せない存在です。
IT技術が発展していく一方で、我々に求められるITに関する知識・能力も高まってきています。
IT業界で自分の知識を証明するための資格はいくつかありますが、IT人材の登竜門と呼べるべき資格が基本情報技術者です。
基本情報技術者はIT業界で働いている人であれば資格取得は必須とも言えるべきもので、毎年10万人もの方が試験に応募するほど人気があります。
IT系の会社に入ってから資格取得を推奨されることも多く、学生・社会人問わず大変認知度のある資格です。
試験内容はIT資格の登竜門と言われるだけあって基礎的な内容が多いですが、合格率は20%前後とかなり高難易度な試験となっています。
独学でも合格を目指すのが無理なわけではないですが、合格率20%ともなると相当な勉強量が必要になってきます。
なので、就活で必要な方や会社から資格取得を命じられた方など確実に合格を目指したいような人は、独学ではなく専門の講座で勉強することをお勧めします。
ユーキャンで基本情報は学べる?
資格系の講座を多数扱い知名度も高いユーキャンですが、残念ながら基本情報の試験に対応した講座は現在ありません。
ただ、数年前までは開講していたのでユーキャンの基本技術者試験用の教材やテキストが出回っていたりします。
メルカリなどのフリマアプリで教材を安く購入して勉強することも可能ですが、教材の情報は古く今の時代には合わないのでそういった勉強法はお勧めしません。
特にIT系の教材となれば尚更古い情報で勉強するのは駄目でしょう。
また、ユーキャンでも同じIT系の資格であればITパスポートに関する講座がありますが、ITパスポートと基本情報技術者の資格は全く別物になります。
ITパスポート試験は基本情報技術者試験よりも更に基礎的な内容が問われ、試験形式や試験時間も大きく変わってきます。
合格率も50%前後と難易度的に見てもITパスポートの方が大分低いです。
ただ、国家資格ではあるので持っていても意味はないということはなく、取得の価値は十分あります。
既にIT業界で働いている社会人の人よりかは、IT業界に就職を考えている就活生やIT業界未経験から転職を考えている人などに向いています。
ITパスポートであればユーキャンでも取り扱っているので、ユーキャンで勉強してみるのもいいでしょう。
既にITパスポートを持っている方やもっと高難易度な資格を取ってみたい方は是非基本情報技術者の資格取得を目指しましょう。
基本情報技術者試験対策はスタディングで!
ユーキャンと同じ通信教育で基本情報技術者試験に対応している講座を取り扱っているところでお勧めなのがスタディングです。
スタディングはビジネス・法理・金融を中心とした資格講座を取り扱っていますが、IT分野では基本情報技術者とITパスポートと応用情報技術者の3種類が用意されています。
また、基本情報の中にも更に下記3つのコースがあります。
①基本情報技術者 合格コース
②基本情報技術者 初学者コース
③基本情報技術者 午後試験対策コース
①は一般的な試験合格を目指せるコースで、②は基本情報に加えてITパスポートがセットになったコース、③は午後試験のみを対策としたコースになります。
現時点の勉強段階や目的にコースを選ぶといいですが、基本的には①の通常コースがスタンダードのものでお勧めです。
スタディングではとにかく効率のよい合格を目指しており、学習範囲を限定して重要ポイントのみ学んでいくスタイルを取っているので短期合格を目指す方にはもってこいです。
学習は基本的にテキストではなくビデオ/音声で進めていくので、無理な勉強をしている感じは出ずに楽しく勉強に取り組みやすいです。
テキストはWEB用のものが用意されていますので、電車に乗っている時や布団に入っている時など場所を問わずに学習出来るのが魅力的です。
他にも講座で学んだ内容を反復して覚えるスマート問題集や出題される問題をテーマ別に厳選したセレクト過去問題集など独自の教材が豊富に用意されています。
とにかく基本情報技術者試験の問題は暗記力が試されますので、こういった問題集があるのはとても頼もしいです。
これだけ教材を取り揃えているにも関わらず、合格コースの受講料は33,500円という安さだから驚きです。
受講に踏み切れない方も、今なら無料で受講体験ができるので迷われている方は是非試してみてください。
また、基本情報術者試験を無事合格して更なるステップアップをしたい方は、応用情報技術者試験の対策講座もスタディングで取り扱っていますのでこちらも受けてみるといいでしょう。
応用情報技術者は合格率20%と基本情報技術者とさほど変わりませんが、受験者の層に違いがあり応用は経験豊富なエンジニアが受験しているのに対し基本情報は駆け出しのエンジニアや大学生がメインです。
応用の資格まで取得できれば専門性の高いIT技術者として世間に認知されますので、余裕のある方はぜひ目指してみてはいかがでしょうか。
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