貿易関連のエキスパートとして高い人気を誇る貿易実務検定の資格。
グローバル化が進み世界の垣根が低くなっている今、貿易の知識を身につけておいて損はないでしょう。
貿易事務は一般的な事務仕事に比べて求められるスキルは高いですが、その分給料は事務職の中では抜けておりやりがいもあります。
また、普通の事務職であれば特別な知識や資格もいらないので未経験の方でも比較的就職しやすいですが、貿易事務は貿易に関する知識がないと就職は難しいです。
なので、貿易事務を始めとした貿易関連の仕事に就きたい人は、まずは貿易実務検定の資格を取得するところから始めましょう。
貿易実務検定はC級・B級・A級の3つの階級があり、C級は初級者向け、B級は中級者向け、A級は上級者向けとなっています。
未経験者の方は初級者向けのC級の合格をまずは目指すようにしましょう。
貿易実務を学べる学校は色々ありますが、C級であれば試験の合格率も50%以上なのでわざわざ学校に通ってまで学ぶ必要は正直ありません。
B級・A級レベルになると独学でも合格は不可能という訳ではありませんが、難易度もC級に比べると上がります。
ただ、高いお金を払って学校で学ぶほどの難易度というわけでもありません。
独学で不安という方や学校に通ってまで学びたくないという方は、学校と独学のちょうど中間的な立ち位置の通信講座で勉強することをお勧めします。
通信講座であれば自分でわざわざ参考書を買いに行く必要もなく、会社が選定した優良な教材で一から学べますので独学よりも圧倒的に合格への近道になります。
学校以外で学ぶ場合はとにかく勉強の元となる教材選びが大切ですので、素人の自分が選ぶよりも専門性が高くプロも在籍する通信講座がベストです。
費用も通信講座であれば5万円も掛からないので、自分で参考書を選ぶのとそこまで大差はありません。
ユーキャンの貿易実務講座について
毎年CMを放映していてメディアへの露出も多く流行語大賞などでも知られるユーキャン。
通信講座の中では一番有名なので、通信講座で何か学びたいと思った時にユーキャンでまず探される方は多いのではないでしょうか。
ただ、ユーキャンには貿易実務検定を学べる講座は存在しません。
貿易関連で唯一の国家資格である通関士を目指せる講座はあるのですが、通関士は合格率10%台の難問資格で貿易実務検定A級よりもはるかに難しいです。
通関士はある程度業界に精通している人が受ける資格になりますので、貿易に関する知識が全くないという方向けのものではありません。
また、通関業を行っている会社は通関士を必ず一人は在籍させないといけない義務があるので就職活動をする際には役立ちますが、貿易事務では通関士レベルまでの知識や能力は求められることはありません。
未経験者でいきなり合格を目指すのはかなり厳しいので、通関士になりたい方以外はひとまずは貿易実務検定の合格から目指しましょう。
クレアール
貿易実務検定を学べる通信講座でお勧めなのがクレアールです。
クレアールはビジネスシーンに役立つ国家資格や民間資格の取得を目指せる通信講座で、貿易に関する講座は通関士・貿易実務ともに取り扱っています。
貿易実務講座ではC級・B級それぞれの検定に対応した講座に加えて、B級とC級がセットになった講座の3種類があります。
受講価格はC級講座が36,450円、B級講座が39,600円、C級・B級のセット講座で64,500円と10万円を大きく下回り、割引を実施ているキャンペーン期間に購入すれば5万円以下で受講することも可能です。
※価格は月ごとによって結構変動がありますので、詳しくはホームページでご確認ください。
ただ、A級に対応した講座は取り扱っていないのでA級を目指したい方は他の会社の講座で勉強をしましょう。
講座のカリキュラムは貿易実務・通関士の世界では有名な片山立志講師が携わっているので、重要箇所やポイントが絞られた丁寧な学習内容となっています。
片山先生は貿易会ではカリスマとも呼べるべき存在で、日本貿易実務検定協会理事長や国際実務マーケティング協会代表など数々の肩書きを持つ貿易業界では名の知れた先生です。
通関士・貿易に関する書籍も数々出しているので、気になる方は書店などに出向いて手に取ってみてはいかがでしょうか。
また、クレアールでは独自の学習メソッド「非常識合格法」と学習システム「Vラーニングシステム」を併用して無駄のない学習で短期間で試験合格を目指していきます。
とにかく「時短学習」にこだわっており最小の費用と労力で合格することを理想と掲げていますので、他の通信講座と比較しても短い期間で合格を目指せるようになっています。
詳しい内容を知りたい方は今なら資料請求することでパンフレットに加えて貿易実務の特別セミナーDVDがもらえるので、受講に迷っている方は是非そちらを参考にしてみてください。
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