ポスターやパッケージなど、あらゆるデザインに関する制作を行うグラフィックデザイナー。
よくwebデザイナーと混同されることがありますが、グラフィックデザイナーとwebデザイナーでは本来は仕事内容は違います。
webデザイナーはホームページに関わるhtmlやcssといったコーディングの知識を要するのに対して、グラフィックデザイナーは紙媒体をメインとし紙面の見せ方や印刷などの知識が必要になります。
ただ、メインは紙媒体であるもののグラフィックデザイナーの中にはweb上に乗せるグラフィックを担当する方もいたりします。
会社によって明確にwebデザイナーとグラフィックデザイナーの違いを定義しているところもありますが、同じように括っている会社も正直あります。
なので、就職活動をする際はしっかりと仕事を分けているか注意して行うようにするといいでしょう。
グラフィックデザインを学べるスクールはたくさんありますが、最近ではオンライン上で学ぶ動画講座や通信講座などの人気が高いです。
学校では分からないところは直接講師に聞けるなど色々メリットがありますがその分費用も高いので、経済的に余裕のない方は通信講座などで学ぶのも十分ありです。
ユーキャンでグラフィックデザインは学べる?
通信講座と言えばユーキャンが有名ですが、ユーキャンにはグラフィックデザインを学べる講座はありません。
一応Webデザイン入門コースでグラフィックデザインにも必携のツールでもあるIllustratorを学べることは出来ますが、Photoshopまでは今のところ学べないようです。
グラフィックデザイナーを目指すのであれば、最低でもIllustratorとPhotoshopの両方を使いこなせようになる必要があるので、ユーキャンの講座では少しもの足りません。
なので、現状は他の会社で学ぶことをお勧めします。
Udemy
Udemyは全世界で3,000万人以上もの方が受講している最大級の動画学習サービスです。
あまり聞いたことがないサイトかもしれませんが、あの大手教育会社ベネッセと提携していることでも有名です。
Udemyがグラフィックデザインを学ぶのになぜ優れているのかというと、ポイントごとに細かく学べるというところです。
オンライン学習サービスで述べ100,000以上ものコースが存在し、グラフィックデザインでも1万件を超えるコースが存在します。
ロゴデザインの学び方、チラシの作り方、IllustratorやPhotoshopの使い方といったようにピンポイントで学べる講座がたくさんあるので、自分が分からない・知りたいところを絞って学習するといったことが可能です。
初級・中級・上級といったカテゴリ分けもされているので、自分の学習状況に合わせて勉強をすることも。
数千円でサクッと手軽に学べるコースから数万円でじっくりと時間を掛けて学ぶコースなど値段に応じた選び方もできるので、自身のお財布状況を考えた学習プランが練りやすいです。
コースがありすぎてどれを選べばいいのか分からないという人もいるかもしれませんが、Amazonのレビューのように受講者の評価とコメントがコースごとに付いているのでレビューを参考に選んでみるといいでしょう。
ヒューマンアカデミー
オンライン動画や通信講座ではなく学校で学びたいという方はヒューマンアカデミーがいいでしょう。
ヒューマンアカデミーは全国に30校近くもの校舎があるので、地方の方でも比較的通いやすく講座によってはオンライン化対応しているものもあります。
Webデザインスクールとしては有名な会社で、Web業界でも有名なチームラボやオプトなど数々の有名企業の講師をお招きしてセミナーを開催したりしています。
多数講座を取り揃えていますが、グラフィックデザインを学ぶのであればグラフィックデザイナースタンダードコースがお勧めです。
Illustrator、Photoshop、グラフィックデザインを一通り学べる内容となっており、受講料も10万円以下とスクールの中ではかなりお安く通うことができます。
学校なので就職のサポートも手厚く就職内定率は驚異の90%以上もの数値を誇るお勧めの学校です。
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