色を扱うお仕事に携わりたい方なら是非身につけておきたい資格が色彩検定。
色彩検定は1990年より実施された試験で30年以上もの歴史を持ち、1~3級までの階級があり全ての検定を合わせると毎年5万人もの受験者数がいる大変人気な資格です。
色を扱うお仕事は、ファッション、インテリア、グラフィック、Webデザインなど職種は多岐に渡ります。
その他の仕事でも、例えば人を魅きつける色遣いをした資料作成や、色を活かして料理を美味しそうに引き立てるなど、様々なシーンで色彩の力は役立てられます。
意識的に色を扱うことで人生をより豊かに彩ることができるので、職種は問わず色々な人に色彩検定の資格はお勧めできます。
資格を取得するとなるともちろん勉強が必要になりますが、色彩検定の場合、多くの人は通信講座または独学で試験に挑んでいます。
難易度的にはそこまで高い試験ではないので3級であれば独学だけでも十分合格を狙いやすいですが、2級以上、特に1級は独学だけで合格を目指すのは難しいです。
なので、2級以上の合格を目指す方はなるべく通信講座などを利用して勉強するのがいいでしょう。
ユーキャンの色彩検定講座について
ユーキャンで色彩検定を目指そうとされる方は意外と多いですが、残念ながらユーキャンの講座は”色彩検定”の試験に特化した講座はありません。
知名度の高いユーキャンで人気のある色彩検定講座なので、普通にあるように思われるかもしれませんが意外とないのです。
その代わりユーキャンにはカラーコーディネートという講座はありますが、こちらはユーキャンのQ&Aでも回答のある通り、パーソナルカラリスト検定に対応した講座となっているので、色彩検定の合格を目指される方には適した講座ではないです。
カラーコーディネーター試験も同じ色に関する分野なので色に関わるお仕事には向いており、色彩検定とカラーコーディネーターでは正直そこまで大きな違いはありません。
しいて言えば、色彩検定はファッション分野に強くカラーコーディネーターは学術分野に強いと言われていますので、自分が必要とする分野により近い方を選ぶといいでしょう。
ただ、学習範囲や出題パターンといった試験に関わるものは異なりますので、カラーコーディネーター講座で色彩検定の合格を目指すのは適していません。
色彩検定の資格を取得したいのであればカリキュラムが色彩検定に対応した講座を選ぶようにしましょう。
2・3級ならたのまなで
色彩検定に対応している通信講座で私がオススメしたいのはのまなの色彩検定3・2級パックコースです。
名称の通りたのまなの講座は色彩検定の2級と3級がセットになった講座で、色に関しての知識が全くないという方でも安心して2級合格まで挑めます。
こちらの講座は大手資格スクール大原と提携をしており、大原オリジナルの問題集やナビテキストを用いて学習していきます。
大原1990年から色彩検定試験に対応した講座を提供しており、色彩業界ではトップクラスに人気のあるスクールで受講生も多いです。
テキストはA5サイズと小さく出来ており、持ち運びに便利なので通勤時などに手軽に勉強を行うことが出来ます。
また、テキストを眺めて学習するだけではなく、動画を通じて学習できるのがたのまなの最大の特徴です。
テキストだけでは分かりにくい表現も視覚から情報を得ることでより一層理解力が深まり、記憶への定着もよりスムーズです。
特に色の場合は視覚から得られる情報がとても大きいので、映像との相性は抜群に良いです。
色彩検定はとにかく覚える量が多いので、動画を通じてサクサクと学べるのがポイントです。
また、実力診断テストや過去問題集といったテスト対策のできる教材もありますので、実際の試験を受ける前にしっかり対策できるのも魅力的です。
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