漢方はもともとは中国から伝来してきたものでしたが、今では日本の伝統医療として馴染みがありますよね。
肩こり、便秘、生理痛、冷え症、頭痛などさまざまな症状に対して効果がある万能薬として日本では重宝されています。
その他にも色々な効能があり、漢方の知識を取り入れておけば日常生活をより一層豊かなものにしてくれることでしょう。
ネットが発達した今ではスマホ1つで漢方について簡単に学ぶことが出来ますが、ネットの情報を簡単に鵜呑みにしてしまうのは危険です。
ネットに書かれている情報の中には間違った内容のものが一部含まれていることもあるので、専門家が記事の内容を監修しているなど専門性の高い情報を参考にして情報は収集するようにしましょう。
一番は漢方スクールで直接漢方に精通した講師の方の下で学ぶのが望ましいですが、公務員や医療事務といった分野に比べるといかんせんニッチな分野となりますので学べるスクールはあまりありません。
大手の薬日本堂漢方スクールでも、2017年時点で品川、大阪、仙台の3都市にしか開講していません。
なので、漢方を学ぶ場合は専門学校やスクールを探すよりも、どの場所にいても学習できる通信講座やeラーニングなどで学ぶのがいいでしょう。
ユーキャンの漢方講座について
何かと便利な通信講座ですが、一番みなさんにも馴染み深いのはユーキャンですよね。
しかし、ユーキャンでは漢方について学べる講座は残念ながら現在開講しておりません。
同じ中医学をルーツとした薬膳を学べる薬膳コーディネーター講座というものはありますが、漢方と薬膳では似ているようで違ったものとなります。
漢方は基本的に生薬をメインに取り扱うのに対して、薬膳では食材をメインとして扱います。
出来上がるものも違えば作る目的も違い漢方と薬膳では得られる効果も異なりますので、漢方を学びたいのであれば漢方をメインとした内容の講座で学ぶようにしましょう。
たのまなの「漢方養生指導士養成講座(初級)」
ユーキャンと同じ通信講座で漢方を学べる講座でお勧めなのがたのまなの漢方養生指導士養成講座(初級)です。
講座名に初級とついている通り、右も左も分からない初心者でも一から漢方を学べる講座となっており、最終的には人に指導するレベルに到達できるようになります。
私生活での暮らしの中での漢方の活用方法を学んでいきますので、受講しながら実際に実践をすることができるのがこの講座の特徴です。
実践することでより深いところまで知識を身につけられますし風邪の予防や身体の活性化などにも繋がりますので、まさに一石二鳥の内容といえます。
教材は日本最大の漢方相談薬局である薬日本堂のものを用いますので、信頼性はもちろんのこと初心者でも分かりやすい内容のものとなっています。
漢方は中国由来ということもあり難解な単語が多く出てくるので、一つ一つの意味を理解するのにとても時間が掛かります。
たのまなのテキストではそういった点を考慮して図解やイラストを用いて、初心者にも分かりやすく平易に解説してくれています。
DVDでは薬日本堂スクールの専任の講師が直接解説してくれますので、実際に学校で講師に教えてもらうような感覚で勉強を進められます。
付属の教材にDVD用学習ノートというものも付いており、DVDと連動しているので復習も要点を抑えて効率よく行うことが出来ます。
通信講座の中でもここまで丁寧に漢方について学べる会社は恐らく他にないので、漢方に興味のある方は是非たのまなで学習することをお勧めします。
コメントを残す